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演奏会スタッフとしての心得 
2014.11.20.Thu / 00:14 
前回の記事から4ヶ月ぶり…いや、もう止そう。
気が向いた時に更新するってのがなんか性に合っている気がします。
そのまま戻ってこなかったらそれまでで。
さて、昨年辺りから急激に演奏会に奏者として乗るよりもスタッフとして参加する事が多くなっています。
約10年前から地元の市民吹奏楽団の手伝いは(先輩に半ば強制的に連れられて)していたのですが、昨今の演奏会ブームで首を突っ込むことが多くなり、また噂を聞いた団体から声が掛かると言う光栄な事もありまして、今年は現在まで約一ヶ月に1回ペースで何処かしらの団体の演奏会スタッフをしています。

私の持論になりますが、演奏会は奏者・スタッフ・観客の誰が居なくても成り立たない物だと思っています。
奏者が居なければ舞台に上がる人が居ないし、観客が居なければ奏者の演奏を見る者が居ない。
そして、スタッフが居なければ奏者と観客がバラバラになってしまう。

私自身奏者として出る事があるので分かっていますが、スタッフって奏者からしてみたら何やってるかわからないんですよ。
そりゃ、奏者は会場来て舞台設営終わったら楽器出してリハーサルしてご飯食べて本番ですから、そもそもスタッフと関わる機会が少ない。
よしんばあったとしても休憩時に少し話すとか、リハが終わった時に軽くスタッフ紹介されるだけ。
だから奏者はスタッフの事を下に見ています。
と言うか、やっぱり自分たちが主役と言う意識があるので、スタッフは眼中にないんですよね。
ちゅーか、そんな余裕無いです。

でも、私は「演奏会」の主役はスタッフだと思っています。
だって、スタッフが居なければ演奏会は成り立たないもの。
誰がタイムスケジュールを管理するのか。
来場者の列整理は?
パンフレットは?
MCは?
上げていったらキリがないです。

でも、一番評価して欲しい人には中々評価されない。
ここだけ見ると凄い不遇な立ち位置ですけど、それでも続けているって事はそれだけの旨味があるってことですw

それはなにか。

単純です。


来場者の笑顔と、奏者の緊張から開放された瞬間です。

我々…特にフロントスタッフは一番最初に来場者と顔を合わせます。
心理学でもなんでも言われることですが、ファーストインプレッションってとても大事なんです。
定食屋でムスッとした態度で「いらっしゃいませ…」とか言われたらたとえご飯が美味しくても「この店はもう行かない…」って気持ちになってしまいます。

だから、私達は笑顔で迎えるべきだと思っています。
ある意味、その楽団の顔を背負っているのです。
そう思えば、例え団員でなかったとしても、下手な事は出来ません。
そして、笑顔で来場者を捌けた時、フロントスタッフの仕事は半分終わっています。
だって後は演奏をホワイエに流れるスピーカーで聞きながらまったりしてるだけですもの。

後の半分は終演直後。
笑顔で来場者を送り出す時です。

演奏が良くても、無愛想で送り出されたらデザートが不味いのと一緒じゃないですか。
だから笑顔で送り出す。
そうすれば、来場者は気持ちよく演奏を聴いて気持よく帰れる。
そして、あわよくばまた次回の演奏会に来てくれる。

勿論、細かい所の気配りやテクニックはあります。
でも、第一におもてなしの心があれば熱意的なものは伝わるかなぁとは思うのですが…。
(熱意だけが先行しても恩の押し売りになってしまって逆効果ですけど)
自分がやられたら嫌なことを考えて行動するだけでも来場者の文句ってかなり減ります。

例えば、列の途中に友人が居て、そこに後から来た人が入ったとか。
これ、並んでる本人は嫌な気分になっても中々言い出せません。
自分だって列に並んでる側だったら言えません。
だからスタッフが代わりに言う。何も直接注意をしろってことじゃないです。

「割り込みは他のお客様のご迷惑になるのでご遠慮ください。誠に申し訳ありませんが後から来られるご友人とは会場内にて合流して頂ますようご協力お願い致します。また、ご一緒に入られたい方は列の最後尾に並び直して頂きますようお願い致します。」

こう言うだけで割り込みは激減しました。
また、アンケートに「今まで注意をしてくれる演奏会なんて無かった。素晴らしいスタッフでした。」と初めてスタッフに関しての感想も頂きました。

人と人が関わる以上、周りは思っている以上に見ています。
だからと言って必要以上に神経質になれというわけではないですが、自分が客として行った時に素敵なスタッフに案内されたらそれだけで気分が良くなるじゃないですか。
そして、その『素敵なスタッフ』が自分だったらもっと嬉しいじゃないですか。

だから私は一人でも多くの方の『素敵なスタッフ』になれるように演奏会スタッフの時は仮面を被っています。
素顔なんて無愛想でぐーたらな引きこもりですもの。

でも、もし演奏会スタッフに少しでも興味があるのならば気後れしないでどんどんやって欲しいと思います。
時たま理不尽な方も実際に居ますけど、でもそれ以上に終演後の来場者の笑顔を見たらなんか自分まで嬉しくなっちゃいますもの。
そんな時のビールはとっても美味しいのです!
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プロフィール

柊

Author:柊
色々あって休学していた大学を復学し、だらだらと通っている20代の男でございます。

趣味は吹奏楽とオーケストラを少々。
楽器は打楽器とファゴットでございます。

多分このブログの更新は年に片手で数えられるくらいしか更新しないので、更新は期待しないでくださいませ。

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